代表
小山 貴広 (私立 神奈川 栄光学園高校3年)
川崎 瑛生 (私立 東京 武蔵高校2年)
神戸 徹也 (私立 兵庫 白陵高校3年)
増田光一郎 (福岡県立 福岡高校3年)
引率
ヘッドメンター
森 敦紀(東京工業大学・資源化学研究所・助教授)
メンター
山内辰治(立教新座中高・教頭)
オブザーバー 細矢治夫(お茶の水大学名誉教授)
ゲスト
池上 正(旭化成株式会社顧問)
日程
月 日 | 生徒 | メンター |
7月16日(金) | 壮行会 | |
7月17日(土) | 出発 | |
7月18日(日) | ||
7月19日(月) | 開会式 | |
7月20日(火) | 翻訳 | |
7月21日(水) | 実験問題試験 | |
7月22日(木) | 翻訳 | |
7月23日(金) | 筆記問題試験 | |
7月24日(土) | 採点 | |
7月25日(日) | メダル配分会議など | |
7月26日(月) | 閉会式 | |
7月27日(火) | フランクフルト見学 | |
7月28日(水) | リービッヒ記念館見学 | |
7月29日(木) | ||
7月30日(金) | 帰国 |
7月16日(金) 壮行会 (日本化学工業協会,東京都中央区)
午後1時より壮行会
来賓
文部科学省科学技術・学術政策局
基盤政策課 佐藤明生 企画官
科学技術振興機構
中原 徹 部長
壮行会で花束を受ける
終了後,JTB能祖さんから旅行の説明などを受ける
タクシーで箱崎TCATに移動,リムジンバスで成田空港へ
空港近くのホテルで宿泊
夕食後細矢先生に 折り紙 を習う
(外国人相手には絶対にウケる)
(参考文献)
正四面体,八面体,フラーレンなどを習得
午前6時半 ホテルで朝食。チェックアウトしてホテルバスで空港へ
池上さんは既に到着。結局,飛行機は2時間の遅れ。時間をもてあます。
出発は11時30分
キールには,
ルフトハンザ航空 フランクフルト行き(LH711)
フランクフルト空港でハンブルグ行きに乗り換え(LH22)
飛行機が遅れたので乗り換え時間が余裕なし。
飛行機からバスに乗せられて移動。
国内便に滑り込む(日本からの便の乗客を待っていた様子)
ハンブルグ空港着。
フランクフルトの街
飛行機が遅れたので,荷物はフランクフルトに置いていかれたらしく
出てこない。JTBの現地スタッフの交渉してもらい
ホテルまで届けてもらうことに。
外にでても,化学オリンピックのドイツスタッフには会えず。
ホテルに行き夕食。荷物は9時過ぎに着いた。
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ハンブルグエアポートホテル | ホテルロビー(増田君) | ホテルレストラン(朝食) |
7月18日(日) キールへ移動
ホテルをチェックアウトして空港へ向かうと空港には化学オリンピックのスタッフがいた。
ある程度の人数があつまったらバスに乗せられキールに向かうことに。
しばらく待っていると,ハンガリーやリトアニア,カザフスタンなどが到着。
午前10時20分ころ アウトバーンを走りバスでキールへ,11時30分頃キールに到着。
メンターの宿泊所となる Maritim Hotel に到着して
参加登録をおこない。オリンピックグッズ一式の入ったバックパックをもらう。
その後,ドイツスタッフによる記念撮影。
記念撮影写真
日本チーム(生徒)の担当ガイドが紹介される。
日本への留学経験(九州大学)もあり日本語も多少OK。
写真:ハンブルグ空港 → キール
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ハンガリー生徒とメンター |
小山君(左)神戸君(右) |
アウトバーン 一路キールへ | ||
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キールMaritimHotel | ガイドのTomと |
生徒たちはバスに乗せられて,キール市郊外の生徒宿舎へ移動。
ビデオカメラを山内先生から生徒に渡し,宿舎の様子を記録するように頼む。
ホテルの部屋が準備できていないので,細矢先生,山内先生と散歩に出かける。
池上さんだけ部屋ができあがっていた。
結局3人でバスに乗ってキール市街まで出かけることに。
(フェリーでも行けるが,時間を逃す)
日曜のドイツの街の中は,店もほとんど開いていない。
適当に時間をすごして戻る。
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日曜午後の閑散としたキール市街 |
7時から朝食,9時にバスでキール大学講堂へ移動。
10時から開会式。
講堂で生徒たちに再会。
開会式
山内先生はビデオ撮影担当。ほかデジカメを使い記録する。
ICレコーダーで録音もしたが,結果はイマイチ。
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開会式招待状 | Demuth委員長のあいさつ IChO36 | |
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日本が紹介されスポットライトを浴びたところ | キール大学講堂 昼食 |
終了後に食堂で昼食をとる。
その後はしばらくの間離れ離れにさせられ会うことはできない。
メンターは,午後から実験問題会場の視察。
会場は,講堂近くの化学科の学生実験室。
実験室は10室以上ある。同じ国の生徒が同室にならないように配置されている。
入り口で,問題冊子(英文)を受け取り建物に入る。
日本の生徒が実験する部屋すべてを回り,各ベンチに置かれた実験器具などが
すべてあり,正常に動作するかを,ひとつひとつ,チェックしていく。
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JuryMeeting 会場 |
チェックし終えた国からバスでホテルに戻る。
夕方から第1回の Jury meeting
がある。4人で集まり問題の検討を開始。
実験問題は2題
超伝導物質の材料となる化合物の成分を分析する問題。
ポリマーを分解して有機化合物を取り出し,有機合成反応をする問題
4時30分頃,バスでミーティング会場へ
翻訳をおこなうコンピュータールームを見る。
外部からのデータ入力ができないので,
ホテル内でノートパソコンを用いて翻訳し,データを流し込む目論見が外れる。
夕食後にミーティング開始,
問題の細部が最終的に確定する。
10時頃,ミーティングは終了したが,ホテルへのバスは11時半まで出ないということなので
コンピュータールームで翻訳をおこなう。
ホテルに戻り2時ころまで翻訳の下準備などをして就寝。
6時半に朝食。コンピュータールームへの出発は8時。
さっそく翻訳を開始する。となりは韓国。
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英語のワードファイルに日本語を挿入していくかたちで翻訳をしていく。 チェッカーが見比べながら修正をして 英文を削除して,できあがり。 |
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翻訳をすすめる間,池上さんは恒例のプレゼント交換を担当。
各国のブースを回りプレゼントを渡す。
今年の日本のおみやげは,
立体周期表,エレメンタッチ,の組み立てキット
日本画のプリントされたクリアファイル
(その中には,2003年の化学グランプリ問題の英訳を入れる)
他にいろいろと旭化成グッズなど
他の国も,回ってきていろんなものを貰う
→ これは,帰国後に化学グランプリ二次試験後の懇親会のお楽しみプレゼントになる
戦利品の一部を紹介
タイ | バッジ,象のキーホルダー |
インドネシア | ブックマーク |
ノルウェー | 国内オリンピックの問題 |
ラトビア | チョコレート,絵はがき |
台湾 | レーザーポインターX4 |
オーストラリア | 人形 |
アメリカ | バッヂX3 |
カナダ | ピンバッヂ |
イギリス | 世界時計 |
ほか,多くのお土産をゲット!
翻訳は順調に進み,昼ごろにはほぼ終わりが見える。
昼食後に,最終チェックして
3時頃に完了
印刷してスタッフに手渡すと,コピーを作成してくれる
提出用の4人分+1,こちらの保存用に5部ほど計10部ほどコピーを受け取り
必要部数を提出すると,立派な表紙を付けてくれて完了。
バスでホテルに戻る。
7月21日(水) 実験問題試験の日
生徒が試験をしている間は,何もすることがない。
だだし,半日程度のことで
午後からは,二日後の筆記問題試験にむけての仕事が始まる。
午前中はバスに乗り,キール郊外の
Open Air Museum (野外博物館?)
広い敷地に,民俗的な建物が建ち中では,いろいろな展示物が飾られている。
ドイツの明治村のようなものか?? 古い農機具から子どものおもちゃまで展示してある。
池上さん(左),スウェーデンのメンター(右)
バスでキール大学へ移動する。(池上さんはゲストなので別行動,ここで別れる)
昼食後に筆記問題の冊子を受け取る。
問題は,コンピューター内にも入れられているので
Jury meeting が始まる17時まで翻訳の下準備をする。
出題される問題は全部で8題
Jury Meeting は2グループに分かれて2部屋で開催。
1〜4番を山内先生,細矢先生
5〜8番を森
が出ることにする。
ミーティングは9時半頃に終了。ホテルへのバスが出る11時半ころまで翻訳をおこなう。
朝から4人でキール大学のコンピュータールームに向かう。
気合で翻訳!!
問題は8題,分担して取りかかる。
昼ごろには終わりが見えてくる。
昼食後は慎重なチェックを中心に仕上げにかかる。
4時半頃の完了し,データをUSBメモリに落としてもらう。
印刷して,コピールームでコピーしてもらい
5部を提出して,無事完了!
表紙,解答用紙を含め計42ページの大作
ホテルに戻り,再びバスで出かける。
シティホールを訪問。
レストランに連れて行かれ夕食。
久々に違ったパターンの食事(普段はバイキング)。
シティホール前の広場,過去にキール市はミュンヘンオリンピック(1972年)の際に
ヨット競技の会場になったので,オリンピックの聖火が燃え続けている。
バスでホテルに戻る。
その後,近くのヨットクラブ(ここも化学オリンピックの宿舎になっていて一部泊まっている人もいる)
のバーに誘われ飲みに行く。徒歩10分くらいの距離。
山内先生は,別グループと行動を共にしてキールの街中で飲んでいた様子。
スイス,デンマーク,オーストリアの常連メンター
(彼らは毎年来ていて,みな顔なじみ)
次回主催国台湾の淡江大学 陳 幹男先生(高分子化学)
らと話す。
12時過ぎに戻る。
生徒たちは朝から問題に取り組む日。
採点をする答案ができあがるまでやることがないので,
遠足です。
ちなみに,筆記問題の試験内容に関しては こちら
朝食をとった後,バスでリューベックへ(一時間くらい)。
リューベックはハンザ同盟の中心都市として中世に栄えた街で
現在は世界遺産に指定されている。トーマスマンの生まれた街でもある。
ホルステン門
11時ころ到着し,小グループに分かれ
ガイドの案内で市内見学する。
(今頃生徒は,問題を解いているのかと気にしつつ...)
カテドラルでオルガンの演奏を聴いたりしてから昼食(ランチボックスを渡された)。
午後からは
ボートに乗り町を周遊(中世の町なので,まわりが堀で囲まれている)
その後,菓子作りの実演をしている菓子屋直営のカフェでおやつ(ケーキとお茶)。
(この店は,けっこう有名で東京にも支店があるとか)
その後,自由行動になり
4人で自然と環境の博物館に行く。
夕食まで町を散策しようとしていたら,突然の大雨の襲われる。
仕方ないので,町の広場付近で雨宿りをする。
各国メンターたちも,同様に雨宿り。
しばらくすると雨も上がったので,市内散策を再開。
細矢先生は,おもちゃ屋に行きたがる。
(孫にではなく,自分が楽しむために買い物をする)
市内にレストランの集合してディナー
テーブルでは
中国,クロアチアなどのメンター,ボランティアで参加しているドイツ人のスタッフ
が同席。
夕食後,レストランから歩いてバスの待っている市外まで行く。
台湾の一行(次回の開催国なので総勢8名のメンター,オブザーバーが来ている)
といっしょに移動。
午後10時(緯度が高いので十分に明るい)バスに乗り,ホテルへ。
(左) 池上さんとクロアチアのメンター (中)細矢先生とドイツのボランティアスタッフ (右)台湾メンターご一行+山内,細矢先生
朝食後,答案を受け取る。山内先生と二人で採点をする。
4人分なので大して時間もかからず1時間ほどで完了。
今年は,例年と比べても問題が非常に難しい。
ちょっと,悲惨な状況で,ややショック。
夕方までは自由時間。
ランチボックスを受け取り,4人で出かける。
フェリーに乗り,Uボートが展示されているラボーエという街を目指すことにする。
フェリーで小一時間くらい。
他国のメンターたちも同様な目的地をめざしているようで,
いろんな面々に会う。
ラボーエはキール郊外のリゾート地の様子。
みやげ物屋などが並び,
ビーチは海水浴場のなっている。
Uボートの博物館があり,Uボートの内部に入れるようにもなっている。
これらを見学する。
フェリーから(左)キール市街 (中)宿舎のMaritimホテル (右) ペルーの先生に撮ってもらう
(左) Uボート博物館 (中) スクリューを展示 (右) Uボート
(上)Uボート入り口
(中) 計器類?
(左下)魚雷を積載 (右下) 魚雷の下にもベッド
ホテルに戻ると,ドイツ側が採点した結果の得点表を渡された。
見比べてみると。思ったより得点が高く。
割りに甘い採点をしてくれ
部分点をたくさん貰えた様子で,ホッとする。
バスに乗りキール市内に連れていかれる。
プログラムにはReunionと書かれているので
どういうことかと思っていたところ,
先に到着して市内観光をしていた生徒たちと
街のショッピングモールのようなところで合流するというもの。
吹き抜けのホールの1階に集まってテーブルの座っている生徒を
2階から見下ろして見つけ,合流しようとするもの。
どこにいるのかと探している様子が写真にとられ,
主催者発行の機関誌「Catalyzer(2ページ目)」の表紙で翌日に掲載された。
♪♪♪♪増田君演奏中♪♪♪♪
久々に生徒たちと一緒にディナー。
かれらは,化学オリンピックをエンジョイした模様。
増田君はモールにおいてあったピアノを演奏して一躍人気者に。
神戸君は外国の友達をいっぱい作っていた。
再び生徒と別れ,それぞれの宿舎に。
ホテルで問題を再検討しながら,
細矢先生のレミーマルタンを飲み,寝る。
朝から,主催者との採点の調整(Arbitration)。
前日に整理しておいた疑問点を質問し,得点アップを目論む。
日本は10時半からの組の入れられる。
疑問の2〜3箇所のついて各出題者,採点者との交渉にあたったが,
向こう側の主張は正しく,得点は覆らず。残念!
あっさりと終わる。
昼,4人でキール市内の中華料理店に行き。昼食をとる。
「太平酒家」 久々に洋食以外にありつく。
夕方からは,Jury Meeting
ここで議論の末,メダルの配分が決まる。
審議の末,
30位までが 金メダル
78位までが 銀メダル
150位までが 銅メダル
と決定! ただし,得点が伏せられているので日本の誰がどのメダルかはわからない。
縦軸が得点,横軸が順位のグラフ
どの矢印のところまでをメダルのするか
議論の後,投票で決定!
また,新シラバスの承認,運営委員の選挙,開催国の承認などが議題に。
新しいシラバスが次回大会より用いられること
2009年のイギリスでの開催
などが承認された。
ミーティング後,山内先生とともに
ヨットクラブのバーに誘われて行く。
オーストリアのメンターから,主催するに至るプロセスなどを教わる。
どうやら,日本での開催は期待されている様子。
夕方からハンブルグ市で開催される閉会式のため,バスでホテルを出発。
午前中に
バスで市内観光,ボートによる遊覧など
昼食はランチボックス
2時すぎに会場であるハンブルグ市会議場(CCH)に到着。
しばらくすると,生徒たちも集まってくる。
閉会式
Demuth 実行委員長挨拶
ドイツ 教育研究大臣スピーチ
ドイツ 化学工業協会副会長の挨拶
の後
問題の講評
いよいよ,メダルの発表
銅メダル,銀メダル,金メダルの順に発表
銅メダルのところで
増田君,神戸君,小山君が順番に呼ばれる。
銀メダル
日本は誰も呼ばれない。
金メダルで
川崎君が呼ばれ壇上へ
銅メダル3,金メダル1,全員がメダル獲得!!
池上さんが日本へ国際携帯電話で結果の報告に走る。
(左)ハンブルグ会議場 (右) メダル獲得後の記念撮影
さらなる写真は こちら
その後,ディナー・パーティー会場となう豪華?船(Cap San Diego)へ移動。
ディナー,パーティーが始まる。
日本チーム(生徒4人,引率4人,ガイドのTom)で一つのテーブルに。
祝杯をあげる。
キールに戻る。翌日の出発は早い。
ホテルで池上さんのパソコンから,続報をメールで化学会に。
荷物の整理をして就寝。
8時30分キール駅発の列車にのるため,6時半に朝食
をとり7時30分にはホテルを出発。
池上さんは,他の用事のために飛行機で発つので
ホテルで別れる。
キール駅では,いくつかの国と出会う。
生徒たちともキール駅で合流。
ICE1519号 ベルリン行きでハンブルグまで行き
チューリヒ行き(ICE75)に乗り換えフランクフルトへ。
キール駅
車内
(左) 途中は延々と田園風景 (右) ゲッチンゲンを通過
途中,食堂車で昼食。
フランクフルト駅に着くと,JTBが依頼したガイドのハールさんがホームで出迎え。
(日本では原(ハラ)さんという日本人と聞いていたのに,ドイツ人のハールさん!?)
ハールさんは,日本への留学経験もあり日本語は堪能。大変助かる。
バスに乗り(大型観光バスに7人),ゲーテハウスや歴史博物館などを見学。
市内を自由行動,ショッピング。
夕食は,郊外のヘキスト(化学会社ヘキスト発祥の地)のビアホール
その後,ホテルにチェックイン。
ゲーテハウス
フランクフルト広場 右は現在工事中!?
(左) ヘキスト発祥の地
(右) ビアホール%未成年はジュース% 右手前がハールさん
ホテルの部屋で,生徒たちも集まり
化学オリンピックの問題の解説などを(できる範囲だけ)して
各自,自分の得点や解答などをチェック
10時ころバスでギーセンに向かう。フランクフルトからはバスで北へ1時間ほど。
リービッヒ博物館を見学。
最初にビデオ(英語)を見せてもらい。
係員にいろいろと説明してもらう。
リービッヒの作ったリービッヒ冷却管の展示などを見る。
ギーセン大学の敷地外にリービッヒ記念館はある。ギーセン駅からは歩いてもいける距離。
この建物でリービッヒは実際に研究をしていた。
博物館の中には,リービッヒが研究をしていた当時,そのままのものもある。
左の写真はゴムでガラス管をつないでいたりするのでウソくさい。
中の写真は当時のリービッヒ冷却管。
右の写真はドラフト?
左の写真はドラフト? 右はドライアイスの製造装置
元祖,リービッヒ冷却管の前で記念撮影
山内先生の国際携帯電話に,日本化学会から連絡が入り
河村(当時)文部科学大臣が面会してくれると聞き
一同,びっくり!!
近くの温泉町にバスで移動してイタリアンカフェで昼食。
フランクフルトへ戻り,リービッヒの別荘を訪ねる。
川沿いの博物館や美術館が並ぶ地域にあり,
中では少々の展示とリービッヒカフェというカフェがある。
フランクフルトのリービッヒの別荘 右の写真は川越しにフランクフルトのダウンタウンを臨む
その後,ホテルに戻り
ここまでで,ハールさんと別れる。
夕食をとりにフランクフルトの市街へ
中華レストランを見つけて入る。
その後,散策して
地下鉄や市電を乗り継ぎホテルへ戻る。
朝食後,フランクフルト空港へ。
免税店でおみやげなどを買い出発を待つ。
キールではキールみやげを買う余裕もなかった。
街の中へでることができたのは,いずれも日曜日だったため
店という店は,まったく開いていない。
飛行機にのり到着すると,すでに日本は
7月30日(金)の早朝。
到着すると,日本化学会 田中陽子さんが出迎えてくれる。
10時半には文部科学省に着かねばならないので
余裕がない。急いで成田エクルプレスのチケットなどを手配してもらい。
一路,東京へ。
東京駅では,化学会太田事務局長らが出迎えてくれ
文科省へ滑り込む。
ノーベル化学賞 野依先生,化学会会長 御園生先生とともに
河村大臣との面会へ。
その後記者会見。
日本化学会に移動して,昼食をとり解散。
川崎君は新聞の取材依頼があったため居残り,一緒に残ることに。
30分ほどの取材を終え,無事終了。
化学会館の垂れ幕にびっくり!!
次は台湾(ポスター) http://icho.chem.ntnu.edu.tw/