開会式が終了すると,教員・オブザーバー・ゲストは生徒たちとは別行動となる。バスでフロニンゲンを出発し隣のフリースランド州へと向かう。目的地は湖のほとりの小都市 Eernewoude にあるリゾート地 It Wiid である。約1時間半,高速道路を走る。
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| フロニンゲンをあとにして(左),バスで高速道路を走る(中),途中の風景はやはり延々と...(右) | オランダ地図(gif) |
It Wiid (Eernewoude)
湖のほとりに広がるリゾート地。バンガローやキャンプ場,スポーツ施設,ショッピングセンターなどをもつ。テニス,サイクリング,ヨット,パターゴルフなども楽しめる。IChOでは,バンガローが各国の宿舎となり,重要な会議や食事などを中央施設に集合しておこなった。本来は,バンガローに炊事等をする設備がととのっているため,200人ほどの食事をまかなうだけの大きなレストランは無く,体育館にテーブルを敷き詰めた急造レストランが食堂となった。ほかにも,セミナーをおこなうためのホール,会議室などの設備をもっていて,会議室が翻訳のためのコンピュータールームとなった。メンターはこの地で,土曜から翌週の金曜まで,6泊7日を過ごし,試験問題の翻訳,採点,各種ミーティングなどをおこなう。
リゾート地 It Wiid 湖のほとりにバンガローが林立する。ここが各国メンターの宿舎となった。

体育館にテーブルを敷き詰めた急造レストラン(左3)とコンピュータルーム(右)
フリージアンナイト
フリースランド州は,この地方独自の言語フリース語をもっているなど,オランダの他州とくらべても特異な存在となっているらしい。建築物の様式や,民族衣装などにも独特なものがある。地図や道路標識などに書かれる地名も,オランダ語,フリース語が併記されていることが多い。
理論問題の翻訳をおこなった7月9日(火)のディナーでは,フリージアンナイトが催された。フリースランド州独特の料理が振舞われ,民族衣装をまとった男女がフォークダンスのような踊りを披露する。
フリースランド州の湖クルージング (Lake tour)
7月8日(月),フロニンゲンで理論問題試験がおこなわれている間にはフリースランド州の湖を大型客船でクルージングした。湖や運河を通り,Glau(フラウ)という町までを往復する。船中にはアコーディオンと笛を演奏する芸人が乗り込み,にぎやかな音楽を奏でる。Eernewoude はフリースランド州でも,かなり内陸部に位置するにもかかわらず,幅広い運河を通って大きな船が自由に往来できる。
出発前にはウォーターマネージメント(運河の水位管理)の講義がおこなわれた。
フリースランド集の地図(左1),湖がかなり点在していることがわかる。赤丸の場所(Eernewoude)から,緑丸の(Glau)までを運河を通っての船旅である。豪華大型船に乗り込み出発する。船中では,芸人による笛とアコーディオンの演奏つき。
途中立ち寄った街Glau(フラウ)。フリースランド独特の様式の家が並ぶ。街には運河が巡り,ところどころ跳ね橋がある。
湖と湖を結ぶ運河の周りは牧草地。ガソリンスタンドも,水陸兼用!